2023年2月18日、春の陽気に誘われて、3年ぶりの開催となる「開成町瀬戸屋敷ひなまつり」に行ってきました!
築300年の趣のある茅葺屋根の古民家「瀬戸屋敷」。毎年、母屋や土蔵を使って、色とりどりに瀬戸家ゆかりの貴重な雛飾りや地元婦人会の皆さんが作った吊るし雛が飾られます。
目次
古民家に色とりどりのお雛様
母屋には、開成町の蔵で発見された約300年前の享保雛をはじめ、瀬戸家に伝わる由緒ある段飾りなどが華やかに飾られます。
300年以上前の物とは思えない!享保雛は細面で上品なお顔のお雛様。
貴重なお道具の数々に注目!
奥のひときわ風格のなる段飾りは、瀬戸家に伝わる由緒あるお雛さま。お道具類は、瀬戸家のご先祖が大久保氏(小田原藩主)に輿入れした際に持参したものとされ、細かい細工のすばらしさにおもわず見入ってしまいます!
婦人会手作りのひな人形
廊下をぐるっと回って裏手のお部屋には地元婦人会の皆様手作りのひな人形の数々。愛らしさと手作りの温かさにほっと心がなごみます。
大きさにビックリ!2.4mの大作「大つるし雛」
土蔵に飾られている2つの「つるし雛」は、婦人会の皆さんが1年半かけた大作。
可愛いお猿さん
土蔵前では可愛いお猿さんの猿回しが行われていました。
あたたかい甘酒でホッと一息
瀬戸酒造の酒粕を使った美味しい甘酒で一休み!ショウガ入りで身体の中からぽかぽか温まります。
ちなみに、瀬戸屋敷の敷地内にある「cafe hacco」では、アシガラッテ春号でご紹介したコーヒーも味わえます!
イベント情報
日時
2023年2月18日(土)~3月5日(日)
午前10時~午後5時(最終入園午後4時半)
会場
あしがり郷「瀬戸屋敷」
開成町金井島1336
入場料
500円(中学生以下無料)
団体割引、障がい者割引あり
駐車場
あり(無料)