2017年9月9日。開成町の夏を締めくくる祭り『2017年開成町阿波おどり』に行ってきました。
太鼓や三味線のお囃子(ぞめき)が聞こえてきて、街は「ヤットサー ア、ヤットヤット」掛け声とともにまつりの熱気に包まれます。
開成町役場そばの特設会場では、大勢の子供たちや開成町町長・あじさいちゃんを先頭に「連」と呼ばれる踊りのグループが舞を披露しながらパレード。
踊り子達の明るさが魅力
はっぴ姿の男性・女性が力強く踊る男踊りと、編みがさに浴衣の女性踊る女踊り。
浴衣や法被で色とりどりに着飾った踊り手たちがそろった踊りを披露。
キレイにそろった踊りに見とれます
しなやかな女踊りに道に詰め掛けた観客たから歓声が。
子どもたちも楽しそう
約1,000人の踊り手が練り歩く、パレードは圧巻でした。
パレードの後は町内をそぞろ歩き
手軽に食べられる屋台を出している店舗もあり、お祭り気分を盛り上げています。
開成町役場の駐車場には屋台も
阿波踊りの魅力の一つ掛け声
いちかけ、にかけ、さんかけて、しかけた踊りはやめられぬ。ごかけ、ろくかけ、しちかけて、やっぱり踊りはやめられぬ。やっとさーヤットサー。ア、ヤットヤット。踊りは○○○(連の名前)おどり~
有名な名調子「踊る阿呆なら見る阿呆…」は意外にも聞こえてきませんが、囃し言葉のひとつで、阿波踊りの精神を象徴する掛け声だそうです。
鮮やかな浴衣やはっぴに身を包んだ大勢の踊り手が 街中を練り歩く光景は圧巻の一言。
阿波おどりの「ぞめき」に心浮き立つ夜でした。