彩り華やかな段飾りや御殿飾り、つるし雛が並ぶ“ひなまつり”が行われている瀬戸屋敷からすぐ近くにある「古民家ガーデン 紋蔵」。築150年の茅葺屋根の古民家では、毎月「2」がつく日(2日・12日・22日/12月と1月はお休み)や、ひなまつり期間の3/3(火)まで、休憩所として開放され着物や和服、リメイク品などを販売しています。
というのも、同所は「ファイバーリサイクルネットワーク(FRN)」の足柄地区連絡会としての役割を担い、全国から寄付された古布や古着を販売し、その収益の一部が「市民基金」として積み立てられNGOに支援しているそうです。
あじさいまつりに向けて「人力車巡り」プロジェクトが始動
浅草で7年、箱根8年目を迎える車夫の伊藤さんが、今年1月に車夫仲間が買い手を探していた1台の中古人力車との出会いをきっかけに、「古民家ガーデン 紋蔵」を車両基地にした「人力車巡り」プロジェクトが始動! 春のような陽気に恵まれた2/27、人力車2台が運び込まれました。
「あじさいや歴史的な古民家のほか、縦横に張り巡らされた水路、空の広さや山並みなど、開成町の魅力を人力車で巡りながらもっと多くの方に知っていただけたら」と伊藤さん。今後は、走行ルートなどを練るそうで、「あじさい期間中はメイン会場の『あじさい公園』だけでなく、少し離れた『岡野あじさいの里』の方までご案内したい」とのこと。
また、「使い込まれた人力車は、地元の方の技術をお借りして修繕し、お客様をご案内できたら」と話してくれました。
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