社会見学レポート第6弾! 開成町 ザ・プライム「はなの路」

「生きがいのある人生に、挑む」をキャッチフレーズに、住宅介護から施設介護まで展開する社会福祉法人一燈会。
これまでの見学レポートでは一燈会が運営する、高齢者向け住宅「ザ・プライム」をご紹介しましたが、
今回は、隣接するグループホーム「はなの路」を取材させていただきます!

一人一人“その方らしさ”を大切にしたサポート

認知症の高齢者が介護や支援などを受けながら、少人数のご入居者が共同生活を送る「グループホーム」。
今回は、こちらの「はなの路」管理者の岡本さんにお話を伺いました。

―ご入居者はどのように過ごされていますか?
岡本さん
「ご自宅で暮らしていた時と同じように、日常生活のなかで役割分担を持つことで
お一人お一人の“居場所作り”を大切に考えています。
認知症ケアを熟知したスタッフとともに、お食事の準備や片付けなどの家事をしたり、
皆さんでお出かけをしたり、趣味を楽しんだりしながら、“その方らしさ”を大切にしております。
ときには外食や中庭でバーベキューをするなど、少人数ならではの柔軟で家庭的な雰囲気が特徴です」
―ご入居の条件を教えてください
岡本さん
「近隣2市4町(小田原市・南足柄市・開成町・大井町・中井町・山北町)に住民票があり、
認知症と診断され、要支援2、要介護1以上の高齢者が対象です。
1ユニット9名さま、合計2ユニットで構成する少人数制の空間です」

―認知症ケアを大切にされているそうですが、スタッフの皆さんが心掛けていることはありますか?
岡本さん「ご入居者さまへ、お声がけ一つでも表情や反応は変わります。
“人生の先輩”であることを決して忘れず、お一人お一人が快適に過ごしていただけるよう、スタッフ同士が連携しています。
意思の疎通が困難であっても、不安や不快に感じていることに寄り添い、サポートすることで安心感につなげられるよう努めています」

―施設設備などの特徴はありますか?
岡本さん「2階建てのそれぞれのフロアで、明るく広々としたリビングの近くには掘りごたつのある和室空間やIHキッチンがあります。
入居者さまの各居室には、ご自宅で慣れ親しんだものをお持ちいただくなど、今までの生活に近い環境を整えて過ごされています。
お風呂は一般浴のほかリフト付きのお風呂もあり、車いすの方もご利用いただけますよ」

―施設の見学などもできますか?
岡本さん「ご家族やご本人さまとの見学はもちろん、ご相談だけでもお気軽にご連絡ください。
近隣には一燈会が運営する、高齢者向け住宅『ザ・プライム』、介護療養施設『メゾン・開成』がありますので、
ご希望や状態に合わせてご検討いただけます」

ご入居者が自分らしく自立した日々を過ごせるよう、
スタッフの細やかな心配りやサポートが
いつしか居心地の良い“本当の自宅”となるようです。

グループホーム はなの路

〒258-0026  神奈川県足柄上郡開成町延沢685-1
TEL:0465-85-3507 FAX:0465-85-3508
グループホーム
定員:1ユニット9名×2ユニット 18名

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社会福祉法人 一燈会 WEBサイト|https://www.ittokai.or.jp/

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