社会見学レポート第５弾！　開成町「ザ・プライム」

神奈川県西部に位置する自然豊かな開成町にある「ザ・プライム」は、
毎日をアクティブに楽しみたいシニアから、介護が必要になっても入居できる社会福祉法人一燈会が運営する高齢者住宅です。

社会科見学レポート第5弾となる今回は、日々の暮らしを楽しむ飯島さんご夫婦にお話を伺います。

スラっとした姿勢で若々しく、仲睦まじい飯島さんご夫婦。
入居して約1年半が経ち、どんな暮らしを送られているのでしょうか。

―「ザ・プライム」に入居されたきっかけを教えてください
ご主人「高齢者施設の入居はまだ先と考えていましたが、私たち夫婦に子供がいないこともあり、
団塊の世代が後期高齢者となる数年後を見越して、介護が必要になっても住み続けられる住まいを探していました。
それまで住んでいた湯河原のマンションを起点にさまざまな施設を検討しましたが、
お世話になっている成年後見人の紹介で出逢ったのが、この『ザ・プライム』です」

―ご入居を決めたポイントは？
奥さま「高齢者施設と思えないホテルのような空間で、
入居者の人数もコンパクトで落ち着きがあり、何よりスタッフのみなさんが親切です。
たまたま見学後、5階のサービス付き高齢者向け住宅に空きができ、入居を決めました」
ご主人「思ったよりも早くの入居となりましたが、夫婦で新たな地での暮らしを楽しんでいます。
介護が必要になったとしても、2～4階は介護付き有料老人ホームがあるので心強いですね」

ガーデニングや映画観賞、心も癒やす展望風呂

―どのような毎日を送られていますか？
奥さま「ガーデニングが好きなので、屋上の花壇をお借りして夫婦で野菜や草花などを植えて楽しんでいます。
花壇をお借りする際に施設長に相談したところ、草花が元気に育つようにと花壇の土を入れ替えてくださいました！
見晴らしの良い屋上には足湯もあり、足柄平野の奥にそびえる箱根山麓や丹沢の峰々から富士山が頭を出し、
遠くは大島まで見渡せて、お気に入りの場所です。
ホームセンターなども近くにあるので、自転車を走らせて花の苗など買いに行くこともあるんです」

ご主人「午前中は妻と一緒にガーデニングを、午後はシアタールームで映画鑑賞をしたり音楽を聴いたりして過ごしています。
100インチの大型スクリーンや音響設備も整っているので、ついつい没頭してしまいます。
その間、妻は自室で趣味のウクレレを練習するなど、それぞれの時間を楽しんでいます」

―5階にある展望風呂もお気に入りだそうですね
ご主人「はい、そうなんです。部屋にはお風呂もありますが、
夕食前にはリゾートホテルのような展望風呂で汗を流して、ゆったりマッサージチェアでくつろぐ時間は格別です」

―お食事はいかがですか？
奥さま「入居後しばらくは1階のレストランで食事をいただいていましたが、
周辺にはスーパーもあり買い物も便利なので、今は自室で3食手作りしています。
3口付きのIHクッキングヒーターで、キッチンの使い勝手もいいんですよ。
朝食後、夫はレストランでコーヒーを飲みながら新聞を読むのが日課になっています」

ーこのほか、ご入居されて魅力に感じていることがあれば教えてください
ご主人「夫婦で紫陽花や酔芙蓉の名所などへサイクリングをしたり、松田山へハイキングに行ったり、
レストランで行われる食事会などのイベントに参加したり、コロナ禍ではありますが充実した日々を過ごしています。
そして何より魅力に感じるのは、入居者の意向や希望が反映されやすいサービス体制だと思います」

お客様と一緒に「生きがいのある人生に、挑む」ことを目指す「ザ・プライム」。
飯島さんご夫婦の笑顔あふれるお話しぶりに、その満足度の高さが感じられました。