アシガラッテ君が行く!第7弾『ボトルアクアリウム』を作ろう!

ガラスの中の小さな世界

水の中でゆらゆらと揺れる水草と魚。眺めているだけで時を忘れてしまいそう。
フィルターやエアーポンプ等の装置を使わず、ボトルの中で自然循環させる小さな生態系。
インテリアとしても楽しめる、「ボトルアクアリウム」を作ってみました!

①容器に土を入れる

底床材の「ソイル」を4~5㎝程度容器に入れます。水質の浄化や水草を安定させる役割があります。ハケなどで平らにならしましょう。

②水を注いで水草を植えこむ

水をボトルの1/3ほど静かに注ぎます。水は前もって汲んで放置するか、除去剤を使いカルキを抜いた水を用意しましょう。今回は水の安定を早めるため、バクテリア剤も入れました。流木を入れるならこのタイミングで。その周りに小さくカットした水草をピンセットで植えていきます。浮いてこないように「ギュッ」と斜めに刺すように。葉が土に埋まっても大丈夫だそう。育つと大きくなるので少し空間を残すといいそうです。今回は「パールグラス(細かい黄緑の葉)」「ルドウィジア・レペンス(赤い葉)」「バリスネリア・スピラリス(丈の長い黄緑のテープ状)」「ポタモゲドンガイー(細い短い葉)」「ヒメウキクサ」などの水草を使用しました。

③流木に水草を巻きつけて配置

一旦、流木を取り出しアヌビアス・ナナ ミニ(水草)を園芸用のビニール針金で留めます。流木に根が張るそうですよ。キチンと留めたら元の位置に流木を戻しましょう。

④水と魚たちを入れる

水を口元1cmくらいまでたっぷりと入れ、今回は適応できる環境が幅広くコケ取り能力に優れる「ミナミヌマエビ」と中国原産のコイの仲間で、非常に丈夫なことから飼育しやすい「アカヒレ」と「ゴールデンアカヒレ」、コケ取りや残餌の処理に活躍してくれる「ラムズホーン(貝)」を入れました。元気に泳ぐ姿がかわいい!

メンテナンス

・水:2~3日に1度、1/3程度入れ替えます。ボトルの中がビックリしてしまうので同じくらいの水温にしてください。
・ライト:日光の強い光に当てていると水が蒸発して減りも早くなりますし、コケも生えやすくなってしまうので1日8時間ほどライトの光をあてて水草を生育させます。
・餌:今回エビと魚を5匹ずつ入れました。2日に1回、耳かき1杯程度あげましょう。

できあがり!

きれいに出来ました!水草からプクプクと沸き立つ酸素の気泡は、葉にもたくさんついていて美しい…。作る過程も楽しいのですが、その後育てていく過程がボトルアクアリウムの一番の醍醐味ではないでしょうか。お世話するのも癒されそう♪これからも成長を見守っていこうと思います。みなさんも体験してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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