アシガラッテ君が行く!第5弾 『蓮の花』を作ってみよう!

極楽浄土に咲く“神聖な花”

お盆のお供え物でも見かける蓮(はす)の花。
泥の中から美しい花を咲かせるこの花は、
仏教では極楽浄土に咲く“神聖な花”とされているそうなんです。

今回は、山北町岸にあるお寺「東光院」などを会場に
凛と華やかな蓮の花を制作する
蓮華-Renkaさんの教室におじゃまします!

講師は村山さん(左・妹)と瀬戸さん(右・姉)の姉妹。和気あいあいとした雰囲気で教えてくれます

 

グラデーション美しい韓国紙で「蓮の花」を作ります!

「蓮の花」で使用するのはグラデーション美しい合計10色の韓国紙。
張りのある和紙のような手触りですが、国内では取り扱いが少なく韓国から直接手配されているそうです。
中でも水色は、瀬戸先生が染めているんだって!

アシガラッテくん「初心者の僕でも、作れますかねぇ~~?」
村山先生「大丈夫!制作工程としては、好きな色の束から紙をはがして、こよって、貼るだけなんです」
瀬戸先生「約2時間で仕上がりますので、心を落ち着かせゆったりと作ってくださいね」
アシガラッテくん「こんなに色があると、色選びから迷ってしまいますね~」
瀬戸先生「お子さんですと先入観がないので、色合わせが斬新でこちらも刺激になります」
村山先生
「新盆の際には白色で蓮の花を作り、贈られる方もいらっしゃいますよ」
アシガラッテくん「色の決まりなく、想い想いに選べるんですね!では、華やかなピンク系で作ってみたいです」

作り方は簡単! “はがして、こよって、貼る”だけ


作り方の基本は、韓国紙の端をクルクルっと“こより”花びらを作ること!
そして、花の軸となる紙コップに
花びらを均等にバランスよく貼り合わせていきます。
配色次第で雰囲気もガラリと変わるそうで、教室にはリピーターの方も多いそうです。


先生にアドバイスをもらいながら、黙々と作業を進めると…

制作開始から約2時間、もうすぐ完成です!

最後はアシガラッテくんと記念撮影

ラメのスプレーを仕上げにかけてもらい、一層華やかな仕上がりに

ババーン!
大輪の蓮の花が僕でもできちゃった♪

「花の下に敷くものによっても雰囲気が変わります。
お仏壇はもちろん、玄関などにも飾られる方もいらっしゃいますよ」と先生方。

褒め上手の先生お二人にアドバイスをもらいながら
集中して作品づくりをしていると、いつの間にか心もリフレッシュできたアシガラッテ君なのでした。

蓮の花教室 蓮華-Renka

お子さんからお年寄りまで、初心者でもOK!
詳細は下記Instagramまたはメールでお問い合わせを

【東光院】毎月第2・3水曜 10:00~(要予約)
※ほかの日程は要相談
住所=山北町岸1606(駐車場あり)

【移動教室】要相談
2~3人以上の参加で申し込みを

蓮の花教室Instagram
メールアドレス info.renka.1213@gmail.com


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