2020年11月14日、「ざる菊まつり」開催中の「大雄町花咲く里山」で、里地里山地域資源活用モデルツアーが開催されました。
大雄山最乗寺の仁王門を右手に曲がり、坂を上った先の、左手の細い道を進むと、日本の里山の原風景が広がる「大雄町花咲く里山」があります。四季折々の花が咲く、美しいこのエリアは、地域の皆さんが里山の昔ながらの景観を守り継ぐため、保全活動を行い、県の里地里山保全等地域に選定されています。
今回のツアーは都市部の皆さんに、里山での体験を通し、自然の豊かさや大切さを知り、今後も里山を訪れるリピーターとなってほしいとの思いから開催されました。
訪れたのは横浜市などの都市部から参加のご家族5組15名。この日のツアーは、竹林に入り竹を切り、切った竹を使った箸づくりや農作物の収穫、地元野菜を使った豚汁づくり、里山ウォーキングなどの体験を通じて、自然に親しむ1日を過ごしました。
今回はモデルツアーとしての開催ですが、今後の展開としては、旅行会社主催のツアーを定期的に実施し、その収益を里地・里山の保全に役立てたいとのことです。
「さとっちー」情報はこちら
かながわの里地里山 Facebook:https://www.facebook.com/kanagawa.satoyama
関連リンク:かながわの里地里山 http://www.pref.kanagawa.jp/docs/n8f/cnt/f300562/