今年前半の半年間の穢れを清めて災厄を払う「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」が行われる神事、「茅の輪(ちのわ)くぐり」。南足柄にある「岩原八幡神社」では6月30日に行われ、7月15日(水)まで茅の輪がたてられています。
目次
茅の輪くぐりで無病息災を祈願
南足柄市の岩原や塚原エリアの鎮守として親しまれている「岩原八幡神社」。大きな鳥居をくぐりぬけ、草木が茂る階段を上ると目に入るのが、拝殿の前にある大きな茅の輪。
茅の輪をくぐってみます
茅の輪くぐりの作法は、左まわり → 右まわり → 左まわりと8の字を描くように茅の輪をくぐり、最後はまっすぐくぐってお参りをすると掲示されています。拝殿には人の形をした紙が用意され、自分の罪やけがれを人形(ひとがた)に息を吹きかけて移すことができるとあり、私も厄払いをさせていただきました。
疫病退散を願うアマビエのお札を配布中
また、こちらの神社では新型コロナウイルスの収束を願い、アマビエがデザインされた札を7月15日(水)まで参拝者や役員などに、社務所で無料で配布しています。
このアマビエ、ご存知の方も多いかと思いますが、豊作や疾病を予言した妖怪で、病気が流行したら自分の姿を写して人々に見せるようにと伝えたそうです。
朝市が開催されます
地域に根付くこちらの神社。7月26日(日)には朝市が開催されるようですよ!ご来場の際は、マスクの着用などお忘れなく。