大雄山最乗寺「仏像を彫る教室」では、秋の大祭に合わせて作品展を開催します。
倒れたり間伐されたりした山内の霊木を活用するため平成12年より教室を初め、来年で20周年を迎えます。
講師は地元の堂宮彫刻師、鉈彫り仏師(なたぼりぶっし)である小清水頂山先生。
*「鉈彫り」とは、表面を細かく滑らかに彫って金箔や彩色を施すのではなく、鑿(のみ)の彫り跡を残すような手法のことを言い、平安時代から鎌倉時代初め頃に盛んであったと言われています。
緑豊かな「大雄山最乗寺」で心穏やかに仏像を眺めてはいかがでしょうか。
教室は2月の第4土曜日から12月の第2土曜日まで、毎月第2、第4土曜日の9時から14時まで開催。見学大歓迎とのことですから、興味がある方は足を運んでみては
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