「古民家ガーデン紋蔵」は開成町瀬戸屋敷の裏手にある、茅葺きの古民家です。
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県西地域の文化や情報交流の拠点
NPO法人すずろ(畠山光子理事長)が借り受け、文化や情報交流の拠点として活用しています。
毎月2の付く日に『ニコイチ』を開催。
着物のリサイクル品やリメイク品の販売のほか、ワークショップなどが開かれています。
レトロで味のある色とりどりの着物たち。この着物にこの帯と合わせてみるのも楽しいです。
納屋の2階に上がると昭和の初めにタイムスリップ
今回、初めて納屋の2階を案内いただきました。
貴重な古文書がありました
2015年に発見された、大正12年の関東大震災の教訓を数え歌にした「大震災かぞえぶし」と小田急線が開通した昭和2年に広まったとされる「小田急数え歌」。
築150年という、こちらのお宅の歴史を感じます。
茅葺屋根の葺き替え(補修)が始まります
「古民家ガーデン紋蔵」ではこの春、古くなった茅葺き屋根が葺き変えられます。
この日は葺き替えの準備作業中。
朝霧高原で刈り取られたススキの茅の束をほどき、丁寧に雑草を取り除きます。
乾燥した茅のにおいが、何故かなつかしく感じます。
葺き替えが始まる4月14日、15日は一般解放されます。
葺き替えの様子が見れるめったにない機会ですので、お見逃しなく!