アシガラッテ君が行く!第9弾『ひょうたんランプ』を作ろう!
ユーモラスなかたちに灯る、優しいひかり
今回は、乾燥した「ひょうたん」に小さな穴を開け灯りをともす「ひょうたんランプ」を作ってきました!
暖かく幻想的な空間が広がりますよ。
①ひょうたんに下絵を描く
ワークショップでは製作するデザインが決まっていて下絵まで用意してあるそうですが、今回はお願いして「アシガラッテ君」を描いていただきました!
②キリで穴をあける
下絵の円の中央にキリで穴を「プスプス」刺していきます。ひょうたんは植物なので、同じように見えても場所によって厚さが違い、スッと刺さるところや固いところがあって面白いです。集中して刺していきます。
③ミニルーターで穴をあける
ミニルーターで穴をあけます。まずは下絵の大きい穴から。キリ穴の中心を目指してミニルーターを押し当てます。ギューンと先端が回転し、キレイな円があきました!次は先端を変えて、小さめの穴をあけていきます。丸を組み合わせて「桜の花びら」にするので、さらに先端を細いものに変えてすき間を埋めるようにあけるのですが、先にあけた穴と繋がってしまいそうになったり、先端が細くなるほどひょうたんに押し当てるときに滑ってしまうので、ここも集中です!
④いよいよアシガラッテ君登場です!
いよいよアシガラッテ君登場です!前髪と鼻と口は「点」で。目と頬っぺはキリであけた後、先端を変えて丸くあけます。頬っぺとカメラのレンズは太めの先端をクルクル回して、さらに円を大きくします。カメラのフレームと手も「点」です。「点」を等間隔であけるのがむずかし~!「頭に付いている、ヒュルっとした枝がキュートだな~」なんて思っていたら大きくした円が歪んで楕円形になってしまった!
⑤アートナイフで桜の花びらを切り抜く
花びらをサクサクと少しずつ切って、曲線にするのが難しい!そしてアクリル絵の具でashigaratteの文字を書きます。(先生、両方お願いします…ゲフンゲフン…)すべて切れたら下絵を消しゴムで消します。
⑥出来上がり!
かわいくできました!途中で中に灯りを入れて、確認しながら作業したんですよ。集中して穴をあけると頭の中が空っぽになってリフレッシュできました。皆さんとのおしゃべりもとても楽しかったです!
灯りを入れると幻想的!
ハンドメイド作家 シナモン
主な作品:ひょうたんランプ、ワイヤーアート、木工ペイント
ハンドメイド歴30年、秦野市在住。ひょうたんランプを始めたきっかけは、東北でひょうたんランプに出会い、魅了されてからだそう。興味のある方は、秦野市の「うさぎのしっぽ」で体験スクール定期開催しています。そのほか、栢山の「タスカル」、開成町の「37テラス」などでも。「うさぎのしっぽ」としてアシガラマルシェ、瀬戸屋敷のイベントで簡単なワークショップも開催しています。
作品や展示販売、ワークショップなどの情報はInstagramでご確認ください。