アシガラッテ君が行く!第8弾『枯れない盆栽』を作ろう!
手のひらに収まる小さな世界
針金と粘土、和紙でつくるから枯らすことがない 気軽に楽しめるクラフト盆栽を作ってきました!
途中までできているので、好みのカタチに仕上げていきます。
①穴を開ける
幹をさすところにペンチで穴をあける。思い切って、まんなかにブスッとね。
②のりを付けて枝を刺す
①で開けた穴に、あらかじめ用意された「さくらんぼ付きの枝」をのりを付けて刺します。幹をペンチで好きな形に曲げ、後の作業のためにさくらんぼの実の枝を上にあげておきましょう。
③幹に和紙を巻く
幹にのりを付けた和紙を巻き付けます。シワで幹のゴツゴツした感じを出したいので綺麗に巻かず、軽めにシワを寄せつつゆったりと。
④幹に絵具を塗る
貼り終えたら、濡らしたペーパーで貼った部分を押して整え、色を塗ります。さくらんぼが付いている細かい部分もキチンと塗ります。
⑤根元(苔の部分)にボンドを塗る
鉢の中の土の部分にボンドを塗ります。苔を付けるためなので、はみ出たら拭き取っておきます。
⑥苔を付ける
ボンドを塗ったところに苔を付けます。ギュギュっと押し、余分なものは後でパラパラ落ちてしまうのではらい落としましょう。
できあがり!
さくらんぼ、葉の位置をととのえて完成!ツヤツヤの実が可愛いですよね!難しいところは講師のBON先生が用意してくれたので仕上げだけの「おいしいとこどり」でしたが、集中しながら楽しく作れましたよ♪季節で花や実が変わるのでまた別の盆栽も作りたいな!松のような大きくて本物にしか見えない作品や、今回のような小さくて可愛いものまで幅広い作品も鑑賞することができ、大満足のアシガラッテ君でした。
クラフト盆栽『盆たれすと』
自然を風景を盆(器)に映すそれが盆栽の魅力です。 しかし技術力がないと生の盆栽は継続して楽しむことができません。 クラフト盆栽は自分の想像した自然風景を感じながら枯れる事なくずっと楽しむことができます。 クラフト盆栽から作る喜び、見る喜びを感じて 少しでも日本を代表する文化「盆栽」の世界に興味を持ってもらえたら嬉しいです。
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