手作りパンの店Kogoshi
「パンを食べるのも、作るのも好き!」という店主が
北海道産の小麦粉を100%使用して、思わずほっこりするような品々を
毎週土曜日だけ、住宅街の庭先にある古民家で販売。
午前中には売り切れてしまうことが多いので、お目当ての品はお早めに。
松田町の住宅街、見落としそうな路地を曲がったとこりにある手作りパンの店「Kogoshi」。かつては農協の朝市や自宅の玄関先で販売されていたそうですが、2021年10月に自宅の物置を改装し念願の店舗をオープンしました。
一番人気の食パン(小/約1.5斤分)は、小麦本来の味わいを堪能できるよう、味や香りにクセのないトランス脂肪酸フリーのショートニングを使用。きつね色に焼けた耳も香ばしく、手に取ると重量感もあります。「小麦の風味をしっかり感じる素朴な味わいが私好み。パンを食べるのも作るのも好きで、週1回だけの営業は商売というより、趣味の延長に近いかもしれません」と店主の小越さん。今でもパン教室に“生徒”として通うこともあり、パン好きの方との情報収集が欠かせないと話します。
お孫さんお気に入りの「ハムロール」は、ほんのり甘くもっちり食感のパンに、くるんと巻き込まれたハムやマヨネーズの塩気が絶妙。コロンとかわいい見た目の「チーズパン」はチーズたっぷりで、トースターで焼けばじゅわっとチーズがとろけ、満足感も二重丸!どれを食べても、店主の愛情いっぱいに作り上げた丁寧な仕事ぶりを感じます。
天井の梁を生かした古民家の店内には、店主お手製のキルト作品などが飾られ、「コロナが収束したら、地元の方が集えるコミュニティの場になれたら」と窓際にはカウンターが設置されています。
松田町松田庶子719
9:30~(売り切れ次第閉店)
土曜日のみ営業(不定休)
2台
新松田駅より富士急湘南バス 「城光沢」下車
*この情報は2022年4月現在のものです。営業時間等 変更になることがございますのでご了承下さい。