ギャラリー＆カフェ　葉山・柿の実

海のまち葉山で、二人三脚で活動する布ぞうりアーティストが、山北町の温かな人柄に惹かれて、2021年11月にギャラリー＆カフェをオープンしました。木の温もりあふれる店内は、梁を見せた吹き抜けの天井に、土間・板の間・畳空間のあるカジュアルな和空間で、暮らしを彩る和雑貨の作品たちの魅力を引き立てます。
湘南鎌倉野菜や鮮魚などを用いた限定10食の「採れたて野菜の気まぐれランチ」（コーヒーまたは紅茶付き、1000円・税込）は、たっぷりのったサラダに小鉢に盛り付けられた彩り豊かな惣菜や具だくさんの味噌汁、デザートもついて目も舌も楽しませてくれます。

愛犬のお散歩を通じて知り合ったという二人。持ち前の積極性と手先の器用さで、約15年ほど前から二人で布ぞうりを制作し、湘南や足柄、都内などのマルシェに出店するように。ですが、新型コロナウイルス感染拡大によって販売の場も減り、以前から訪れる機会があった山北町に店舗オープンを決意。何もかも手探りのなか、マルシェ仲間などに支えられての挑戦となりました。

「布ぞうりは、足裏の“足底筋群”を鍛えるのに適した履物です。浴衣をリメイクした手作りの布ぞうりは、色の合わせ方によっても印象が変わります。布ぞうりなどお気に入りを見つけに、どうぞお気軽にお立ち寄りください」とのこと。