御菓子司 神戸菓子店
創業以来、和菓子一筋に百余年の「神戸菓子舗」。
かつて百姓の休作期間に収穫したもち米を使って、和菓子屋さんを営んだことが始まりだそう。
おじいちゃん子だった5代目の利佳さんが、父の後を継ぎ
伝統の味を守りながら、新たな味を模索しています。
1位 地元ならではの和菓子をと作られた、定番の「足柄しぐれ」。足柄茶の香りが広がるふわふわの生地と程よい甘さの餡で、ぺろりと食べてしまいます。その味を引き継ぎながら、餡に足柄茶のアレンジを加えた新商品を開発中とのこと。
2位 手作業で丁寧にすりおろした無農薬みかんの皮を加えたこし餡を、しっとりとしたカステラ生地で巻いた和風ロール。爽やかなみかんの香りがふんわりと広がります。
3位 5代目店主の利佳さんが、お父さんの後を継ぐきっかけにもなった「黄味しぐれ」。やさしくほどけるような味わいで、黄身餡から桃色の生地をほんのりのぞかせ、見た目もかわいい♪
「幼いころはお店の商品を食べさせてもらえず、和菓子の端ばっかりでした」と話す利佳さん。茶道教室で父の黄身しぐれを食べる機会があり、「あんこや黄身といったシンプルな素材だけなのに、とても美味しくて衝撃的でした」と教えてくれました。店内には地元野菜なども販売され、地元客から愛されています。
御菓子司 神戸菓子舗(かんべかしほ)
南足柄市塚原2579
8:30 ~18:30
水曜
あり(2台)
大雄山線「塚原駅」