2017年10月8日(日)山北町共和地区に古くから伝わる民俗芸能「お峯入り」の公演が行われます。
「お峯入り」とは山中で修業を行うことを意味し、修験道の儀礼が芸能化したものと考えられています。また、南北朝時代に宗良親王が河村城に難を逃れた時から始まったという伝承もあり、笛・太鼓の調べや歌詞は万葉の時代を感じさせます。
演技は8種類11演目あり、天狗、獅子、おかめ、山伏、太鼓、笛などの役を約80名の男性が演じます。歌や踊りはすべて口伝えで伝承されていて、近年では5年ごとに公演を行っており、国重要無形民俗文化財に指定されています。
5年ぶりの公演、お見逃しなく!
詳細情報
日時
平成29年10月8日(日)
公演時間及び場所
<第1回> 午前9時30分~午前11時00分 山北町役場駐車場特設会場 <公開公演>
<道行き> 午後0時30分~午後0時40分 大野山(山頂付近牧道)
<第2回> 午後1時30分~午後2時30分 神明社境内(山北町高杉) <奉納公演>
雨天時の公演時間及び場所
時間 第1回:午前9時30分~午前11時00分
第2回:午後1時30分~午後2時30分
場所 山北町立生涯学習センター多目的ホール
※定員:各回350名程度。場合によって入場制限あり。
詳しくは山北町WEBサイトで
http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/contents_detail.php?co=tpc&frmId=1359