松田山「コキアの里」で色づく秋、始まる

秋は赤く色づくコキア、春は青々としたネモフィラ、さらに早咲きヒマワリと、四季折々の花を楽しめる「コキアの里」。
今週末10/9(土)10:00からコキアの紅葉に合わせて開園式が行われるとのことで、ひと足早く行ってきました。

松田山中腹・西平畑公園内の「自然館」脇には、コキアの生育状況が分かる看板が設置されています
案内板が50メートルごとに設置されていました。歩きやすい靴がおススメ

約3000株のコキアがお出迎え

コキアの里を手掛ける飯田さんと矢尾板さんが、開園に向けて着々と整備を進めていました。
「開園から3年、今シーズンは約3000株のコキアだけでなく、遅咲きのヒマワリも植栽しました。絶景の富士山や足柄平野を背景に、日ごとに赤く紅葉するコキアをお楽しみください」とのこと。
今年は5月下旬ごろから準備をはじめ、夏には小田原や平塚方面からも苗の植え付けボランティアが協力。コキアの出来栄えも上々です。

町内の飲食店主の飯田さん(左)と、ご協力者の矢尾板さん

撮影に伺った10/2現在は、コキアが一部赤く色づき始めているところもあり、見ごろは11月中旬頃まで。園路沿いに植えられた遅咲きのヒマワリも花を咲かせ始めていました。

色づき始めたコキア
気温が一気に下がったこともあり、紅葉が進んでいます。2021年10/20撮影

新キャラクターに新たな試みも

“来園者に楽しんでもらいたい”という思いから、園内は手作りの見晴らし台や園路などが日々整備され、今回の開園に合わせて軽食スペースも設置。
さらに、コキアをイメージしたキャラクターが誕生し、名前はそれぞれ公募で選出。緑色のコキアが「コッキー」、紅葉したコキアが「アッキー」です。

散策路の案内板にも描かれています
来園者の憩いの場になればと軽食スペースを新たに設置

コキアの里は常時開放。入園は無料です

>足柄地域の情報誌 アシガラッテ

足柄地域の情報誌 アシガラッテ

神奈川県西部足柄地域の美味しい楽しい情報をまるっとお届け!