10/24(土)開催 南足柄の丸太の森で狩猟女子による「ジビエBBQ」

全国的に猟友会会員の高齢化や減少が課題となる中、神奈川県内の女性ハンターで構成された狩猟グループ「Japan Hunter Girls」が、南足柄を拠点に今年9月に一般社団法人として活動の幅を広げています。
10/24(土)には、足柄森林公園 丸太の森で同団体によるジビエを味わい、狩猟の奥深さや命の大切さを伝えるバーベキューイベントがあると聞き、その活動内容を伺いました。

女性の参加で狩猟界の裾野を広げたい

男性のイメージが強い狩猟ですが、女性ハンターの裾野を広げたいと、2018年に「神奈川県県猟ガールズ」としてスタートした「Japan Hunter Girls」。現在は神奈川県南足柄猟友会に所属する3人のメンバーを中心に、神奈川県内在住の合計約20名が所属しています。

猟師の高齢化や減少が進むことで、野生鳥獣による農作物への食害などの拡大が予想される中、女性ハンターの増加が注目されています。その動機は「自分で狩猟したお肉で料理をしてみたい」「自宅周辺で有害鳥獣被害があったことからハンターに興味をもった」など、さまざま。

ですが、「狩猟に興味があっても、どのように始めてよいのか分からないというケースが多く、さらに男性的なイメージが強いため、女性が一歩踏み出すのは難しいのが現状です」と話すのは、代表理事の田坂恵理子さん。
自身は愛犬とともにできる狩猟に興味を持ったことをきっかけに、現在所属する神奈川県猟友会南足柄支部に出合い、6年前に狩猟免許を取得。現在は、南足柄の自然環境や支部の雰囲気にひかれて移り住むほどに。

神奈川県猟友会南足柄支部に所属する「Japan Hunter Girls」代表理事の田坂恵理子さん。冬の猟期以外にも有害駆除隊員として、地域の農家への被害や野生鳥獣の管理対応を積極的に行なっています

有害鳥獣の命を無駄にしない

冬の猟期のほか、有害駆除として狩猟するシカやイノシシなどの鳥獣。自家消費できなかった約9割は埋没処理されるといいます。
「野生鳥獣のジビエを小売り販売する場合、食肉処理業の許可を受けた施設で処理をしなければなりません。命を無駄にせず食につなげるため、地元でこの施設を持つことが今後の課題です。また、周辺の魅力的な観光施設とともに、ジビエを味わい・狩猟を学べるような空間を作ることが目標です」と話します。

猟師界活性化の一助になればと、狩猟について学ぶイベントを定期開催。毎月月末の土・日曜に行われる「狩猟スタート応援☆狩猟体験ツアー」の様子

南足柄産ジビエBBQ 開催概要

子どもから参加できるBBQイベントを開催します。ジビエを味わいながら、狩猟の奥深さや命の大切さを伝えます。
■日時:2020年10月24日(土) 10:30〜14:30
■場所:足柄森林公園 丸太の森 BBQ場
■定員:40〜50名
■参加費:大人  3,500円 小学生 2,900円(未就学児は入園料のみ)
※価格は税別価格です。

申込方法などの詳細は「Japan Hunter Girls」HP

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